毎月Amazonで3000個以上売れている、ALLOUTのパワーグリップ。累計で400万個売れているそうだ。日本で一番売れているパワーグリップと言っても過言ではないだろう。

IFBB PROの方とたくさん契約されているメーカーである。横川尚隆選手もいつの間にか、プレミアムパートナーになっていた。ですが、それはマーケティングの部分であり、そこにできるだけ惑わされずに、本商品を使った感想を共有できればと思う。
デッドリフト210kgでも、握力が先に負けることはありません。
グリップ力も問題なく、困ったことは1度もないです。正直なんの不満もないです。初心者~上級者まで問題なく使え、失敗のない商品だと思います。
一流ブランドと比べて
ゴールドジムやバーサグリップは、特許素材の「ノンスリップ素材」を採用しており、握力をほぼ使わずに保持できるほどの圧倒的なグリップ力があります。それに比べれば、本製品のグリップ力は一歩譲るでしょう。
しかし、「そこまでのグリップ力が本当に必要か?」という視点も大切です。
私はデッドリフトで210kgを扱いますが、ALLOUTのパワーグリップを使用していて、背中より先に握力が限界を迎えたことは一度もありません。私の握力は50kg台前半と、トレーニーとしては決して強くはありませんが、それでも十分なサポートを感じています。
もちろん、さらに高重量を目指す方や、高レップで追い込む方には一流ブランドの恩恵があるかもしれません。私自身、数年前にゴールドジム製を使っていた頃を思い返せば、懸垂やローイングでもう1レップ粘れた可能性はあります。ですが、一般的なハードトレーニングにおいて、この価格帯でこれだけの性能があれば、必要十分な選択肢だと言えます。
ALLOUTは「数年で買い替える」消耗品と割り切る
一流ブランドと比較して、ALLOUTが圧倒的に勝っているのは「価格」です。 2,980円という価格は、初心者でも手が出しやすく、インフルエンサーとのコラボや出荷実績による安心感もあります。対して、ゴールドジムやバーサグリップは1万円を超えてくるため、どうしても慎重な買い物になります。
耐久性については、やはり一流ブランドに軍配が上がります。あちらは「5〜10年持つ」とも言われる一生モノで、本物志向の方には最適でしょう。
一方で、ALLOUTは数年で買い替える前提で使うのが正解です。パワーグリップは汗を吸いやすく、手入れをしても臭いや汚れが気になりがちなアイテム。数年ごとに新品にできるのは、衛生面で大きなメリットがあります。
もちろん「手に馴染むまでの時間」を大切にするなら高級品を長く使うのも手ですが、圧倒的な安さで気兼ねなく使い倒し、クタクタになったら新品に交換する。この軽快さを知ってしまうと、次もまたALLOUTを選びたくなりますね。
パワーグリップに対する私なりの結論
究極的に言えば、パワーグリップは「握力を確実に補助し、つけやすさと標準的な耐久性」さえ備えていれば、ブランドにこだわりすぎる必要はない、というのが私の本音です。
道具に何を求めるかで、選ぶべき道はシンプルに分かれます。
- 所有欲を満たし、ギア選びに一切の後悔をしたくないなら: ゴールドジムやバーサグリップ
- 失敗を避けつつ、実用性とコスパを最優先するなら: ALLOUT
この基準で選べば、まず間違いありません。 自分のトレーニングスタイルに合わせて、最適な相棒を選んでみてください。


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